ふとんリネット

こちらはふとんの宅配クリーニングです。 衣類保管は別サイトから。

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プロが教える布団の干し方。
干す時間や頻度、カビ対策は?

丸一日かけて布団を干してもうまくふかふかにならないということ、ありませんか。
それは干し方が間違っているかもしれません!

布団には正しい干し方があります。
布団を干す目的は、布団を乾燥させることです。

人間は睡眠時にコップ一杯分の汗をかくそう。その量を布団が毎日吸い取ってくれていると考えると、乾燥は大事だと思いませんか。
布団が乾燥することで次のような効果があります。

①布団がふっくらする
②臭いがなくなる
③殺菌できる

乾燥することで布団の中の空気が膨らみふかふかになります。
また、水分がなくなることで臭いや雑菌対策にも効果的!
正しい布団の干し方でこれだけのメリットがあるんです。

布団を干す時間は?

からりとした天気のいい日が、布団の干し時です!
布団の干し方にはゴールデンタイムと呼ばれる時間帯があります。
10時から15時。
この時間に干すのがおすすめです。

夕方になるにつれて湿度が高くなってくるので、干した布団が湿気を吸い込んでしまう前に取り込みましょう!

布団の干し方は?

いくつかポイントがあるのでご紹介します。

●直射日光を避ける
紫外線によって布団の生地を傷めてしまうので、カバーやシーツを掛けたまま干しましょう。

●布団を開いて干す
布団が「コの字」になるようなX字型の布団掛けがあります。
布団が二つ折りの形だと日光が効率よく当たりませんし空気の流れもよくありません。
できればでいいのですが、布団を開いた形でできる干し方を工夫してみてください。

●布団をたたくのはNG
布団たたきでパンパンたたくとホコリが飛んできれいになった気がしますよね。
でもこれは、正しい干し方とは言えません。
むしろ布団を傷めてしまいます。
たたくと綿が詰まり、透湿性や保温力を損ないます。
中綿がだめになってしまい、布団の生地も傷みます。
羽毛布団の場合も、中の羽を壊してしまうのでおすすめできません。

布団の種類別!干し方の違いをチェック

布団の種類によって頻度や干し方が変わってきます。

●綿
湿気を吸いやすい素材です。天気のいい日は頻繁に干しましょう。
頻度:週2〜3回
干し時間(夏):片面約2時間
干し時間(冬):片面約4時間

●ポリエステル
乾きやすい素材なので、陰干しでも大丈夫です。
頻度:週1回
干し時間(夏):片面約1.5時間
干し時間(冬):片面約3時間

●羊毛
乾きやすい素材なので、陰干しでも大丈夫です。
頻度:月2回
干し時間(夏):片面約1時間
干し時間(冬):片面約2時間

●羽毛
吸放湿性に優れているので、風通しの良い日陰に干すだけでOK。日向に干す場合は必ずカバーをつけましょう。
頻度:月1回
干し時間(夏):片面約0.5時間
干し時間(冬):片面約1時間

●ウレタンフォーム
直射日光は避け、風通しのよいところでの陰干しがおすすめです。
シルクを使っている場合、直射日光に当てると劣化してしまいますのでご注意ください。

布団は丸洗いがおすすめ!

布団を正しい干し方で干すことで気持ちのいい就寝時間を過ごすことができます。

布団は丸洗いするとさらに気持ちよく清潔な状態になりますので、宅配クリーニング「ふとんリネット」の丸洗いもご利用くださいね。