人は寝ている間にコップ1杯分程度の汗をかきます。
この寝汗の多くを吸収するのが敷布団で、寝汗の約70%を吸収していると言われています。
カビが好むのは汗などの水分と、皮脂やふけなどの汚れ。
ベビー布団とは、そんな赤ちゃんの特徴に合わせて作られた赤ちゃん専用の布団のことです。
大人用の布団との大きな違いとしては、敷布団の固さがあります。
吸収した水分は徐々に下の方に染み込んでいくため、布団の裏側(床に接している面)は湿度が高く、カビが発生しやすい環境となってしまっています。
最近は吸湿性の高い畳の上ではなく、吸湿性の低いフローリングの上に布団を敷いていることも多く、それが余計にカビを発生させやすくしていることも。
